硫黄岳―横岳  2016年7月7・8日
 7日 美濃戸ー(北沢ルート)-赤岳鉱泉ー赤岩の頭ー硫黄岳ー硫黄岳山荘
  8日 山荘ー横岳ー三叉峰ー地蔵の頭ー行者小屋ー美濃戸
                              

4年前、赤岳から横岳を回ろうとしたが、風雨が強く、赤岳に登って地蔵の頭から降りてしまったので今回再度横岳を計画した。前回と同じ美濃戸から入り、今度は硫黄岳を通り横岳・赤岳と歩くことにした。天気の様子を見ながら日にちを決めるのだが、2日続きの日がなかなか取れない。何とか見つけたのがこの日であった。
硫黄岳には中学生らしき子供たちが集団で登ってきていた。桜平というところから登ってきているのだという。
硫黄岳から横岳あたり一帯はコマクサの群落がいたるところにあり素晴しい。
しかし、鹿が高山植物を食べてしまうとのことで柵に電流を流しているという。実際、私もシカたちが山のすそを降りてきていたのを目撃した。
今までコマクサはいろいろな場所で見てきたが、白いコマクサを見たのは今回がはじめてであった。コマクサを始め沢山の花が咲くこの八ヶ岳は大変素晴しいところである。

赤岳鉱泉 後に横岳大同心 赤岩の頭からの赤岳・阿弥陀岳
硫黄岳から赤岳 硫黄岳爆裂火口
硫黄岳から見た横岳・赤岳・阿弥陀岳 横岳の手前の岩は大同心
硫黄岳山荘に物資の荷揚げ この地域は鹿が多く高山植物を食い荒らしているそうだ
朝、日の出を待つ  遠くに両神山が見えている 赤城、足尾、男体山、日光白根方面
朝、日の出を待ち構えている 槍ヶ岳から奥穂までの山並み
山荘を出てすぐ阿弥陀や大同心を眼の目に見る コマクサの群落 あちこちに見られる
槍・穂高連峰
横岳奥ノ院と阿弥陀岳 大同心を上から見る
横岳山頂より見た赤岳
横岳山頂から   赤岳、中岳、阿弥陀岳、その後ろに北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳  中岳の左奥は権現岳か
硫黄岳と蓼科山 石尊峰から振り返る   右から三叉峰、無名峰、奥の院(山頂)
雄大な赤岳 槍・穂高連峰
立山方面 鹿島槍、五竜、唐松、天狗、鑓
左から五竜、唐松、天狗、鑓、杓子、白馬、小蓮華山
ミヤマミミナグサ ハリブキ
ゴゼンタチバナ オサバグサ
キバナノコマノツメ コケモモ
キバナシャクナゲ ミヤマシオガマ
イワヒゲ ミヤマダイコンソウ
マイヅルソウ ハクサンシャクナゲ
白いコマクサ
キバナシャクナゲ コマクサ
コケモモ チョウノスケソウ
ハクサンイチゲ オヤマノエンドウ
ウルップソウ チョウノスケソウ
ミヤマツメクサ クモマズナ
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ イワベンケイ
イワオウギ ミヤマダイコンソウ
コケモモ イブキジャコウソウ
ミヤマオダマキ チシマギキョウ
八ヶ岳周辺は苔が多い シロバナノヘビイチゴ