八ヶ岳登山(赤岳)2899m 平成24年6月30日・7月1日
ずいぶん前から計画していた赤岳登山。天気もまあまあ。
1日目は展望荘に泊まる予定であり、ゆっくり登ろうと考えていた。家を出発したのが朝5時頃。美濃戸まで約3時間半かかってしまった。
美濃戸口から美濃戸迄の道は悪いと本などで見ていたが、本当にひどい。おまけに登山者が歩いているので大変申し訳なく思いながら運転した。
美濃戸では、既に多くの車が来ており、駐車もなかなか難しかった。やっと止められたものの、ひどいところで、しかも2日分2000円かかってしまった。
6月30日
美濃戸(8:42)ー(11:02)業者小屋(11:17)ー(12:35)地蔵岳ー(12:43)展望荘(13:03)ー(13:49)赤岳頂上(13:54)ー(14:40)展望荘ー
(15:41)石尊峰《大権現石碑》(15:46)ー(16:49)展望荘
天気は晴れ。梅雨の時期にしては恵まれた。しかし、明日はもう天気が崩れるという予報である。
今日は、予定を変更して、赤岳と横岳を今日のうちに行ってしまおうと考えた。明日はもう晴れは望めないので、今日のうちに写真を撮れるだけ撮ってしまおうと思い出発した。しかし、
予定の時間では登れず、結局横岳は石尊峰までとなってしまった。予定通り行かなかったのは、疲れてペースが落ちたこともあるが、花を見ながら、そして写真を撮りながらで時間を
遣ってしまった事によるものである。
7月1日
展望荘(5:40)ー(6:37)業者小屋(6:40)ー(8:18)美濃戸山荘ー(8:28)美濃戸高原きのこ村駐車場
朝から、風雨が強く、山全体がガスっていた。今日はこれ以上の天気は望めず、むしろ益々悪くなるであろうと思い、地蔵尾根で下山することにした。
朝食をとり(5:00)、すぐ支度をして出発した。この山小屋の食事は2食ともバイキング方式でおいしく食べられた。ただ、水が一切なく、コーヒーや麦茶などの暖めたものしか
飲めなかったのはつらかった。
地蔵尾根は、心配したほど厳しくはなく、登りより楽であった。この雨・風の中登ってくる人たちも多く、びっくりもした。
1時間ほどで、業者小屋に着き、少々休んだあと又美濃戸に向けて歩き始めた。
業者小屋から美濃戸山荘までは意外と時間がかかり、やっと車の所に着いたのが8時28分であった。
美濃戸に着いたらもう既に来るまでいっぱいであった。 すぐに歩き始めた (8:42) |
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美濃戸山荘には、私と同じようにこれから 登ろうとしている人たちもいた。 (8:50) |
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ここが、業者小屋に行く登山口である。 |
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しばらく歩いていくとイワカガミが咲いて いた。 (10:14) |
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これがヤツガタケキスミレなのか? (10:20) |
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ちょっと見えにくいがオサバグサが あった。 尾瀬近くの田代山に行ったときに初めて 見た花である (10:38) |
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道は、なだらかで歩きやすい。 (10:42) |
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2時間20分かかって業者小屋に到着。 大同心と小同心が見える (11:02) |
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ここから、赤岳鉱泉、地蔵尾根経由で 赤岳、阿弥陀岳方面の3コースに分か れる。 我々は地蔵尾根へと出発した。 (11:17) |
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業者小屋からこのコースに来る人は少なかった。歩いてしばらくすると最初のはしごに出会った。 (11:45) |
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岩の割れ目に咲いていたイワカガミ (11:47) |
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阿弥陀岳もずいぶん良く見えるようになってきた。 (12:06) |
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ツガザクラ (12:08) |
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横岳を見る (12:09) |
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結構厳しい登りが続く (12:09) |
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(12:12) | |
イワウメが可愛らしく咲いていた (12:16) |
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イワカガミ (12:18) |
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横岳方面へ登っている登山者が見えた。 (12:21) |
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甲州側がガスで見えない。 (横岳方面を見る) (12:21) |
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大同心(左)と小同心、横岳を見る (12:31) |
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やっと地蔵岳に到着 (12:35) |
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お地蔵さんがいる地蔵岳 | |
地蔵岳から見た赤岳と展望荘 (12:37) |
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展望荘到着(12:43) 明日の天気が悪いということで 赤岳をピストンし、横岳も出行けるところまで行ってこようということで、荷物を置いてすぐ出発した。 |
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展望荘付近より阿弥陀岳を見る (12:44) |
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赤岳への稜線上に花がたくさん咲いていた チョウノスケソウとミヤマキンバイ |
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クモイハタザオ | |
チョウノスケソウとオヤマノエンドウ | |
チョウノスケソウとオヤマノエンドウ 大変花がきれいな山である |
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ハクサンイチゲ | |
ハクサンイチゲ | |
ハクサンシャクナゲ | |
赤岳途中から北側(横岳、展望荘)を見る | |
イワウメ | |
北側を見る 甲州側から雲が吹き上げてきている |
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赤岳山頂小屋付近 (13:43) |
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赤岳から阿弥陀岳を見る | |
頂上付近(頂上小屋) | |
頂上より硫黄岳方面を見る | |
赤岳頂上 (13:49) |
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赤岳より下山し横岳へ向う 遙か下に展望荘が見える (14:01) |
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展望荘を拡大した | |
(14:40に展望荘を通り過ぎる) 今登ってきた赤岳 (14:48) |
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ミヤマキンバイ | |
いよいよ横岳への登りが始まる (14:49) |
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途中にコマクサが咲いていた まだ少し早いようである (14:52) |
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ミヤマダイコンソウ (14:53) |
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オダマキとクモイハタザオ (14:57) |
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このような登りが続く (14:57) |
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振り返ると赤岳の甲州側に雲がかかって いた (15:01) |
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尖った岩峰を目指して (15:03) |
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チョウノスケソウ (15:15) |
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イワベンケイ (15:14) |
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ハクサンイチゲ (15:15) |
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ミヤマシオガマ (15:20) |
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チョウノスケソウとオヤマノエンドウ (15:32) |
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ウルップソウ やっとウルップソウを見たが、あとになって みれば、展望荘の小屋の前にたくさん咲 いていた (15:39) |
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横岳山頂を望む (15:41) |
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「大権現」の石碑がたつ石尊峰 (15:41) これ以上行くと展望荘での夕食(17:00) に間に合わないので、残念ながらここから引き返すことにした(15:46) |
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オヤマノエンドウがきれいだった |
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イワウメ | |
× | |
目の前に横たわる横岳 (15:54) |
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拡大すると、横岳山頂に2人登山者が 見える |
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阿弥陀岳を見る (15:56) |
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ツクモグサ | |
ツクモグサ | |
ツクモグサ | |
ハクサンイチゲ | |
チョウノスケソウ | |
イワベンケイ | |
イワベンケイ | |
イワカガミ | |
(16:19) | |
(16:22) | |
(16:25) | |
(16:27) | |
地蔵岳と赤岳 (16:39) |
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地蔵岳より阿弥陀岳 (16:42) |
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(16:43) | |
再び、展望荘に到着 夕飯にも間に合った 最後に横岳をみた これ以降、天候が悪化しこのような 景色は見られなかった (16:48) |
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展望荘小屋の前にウルップソウがたくさん 咲いていた |
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7月1日 朝5時40分に小屋を出発して地蔵畝を 下りることにした。 周りはガスっていて風も強い (05:54) |
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(05:55) | |
まだ、沢には雪が残っていた (06:21) |
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およそ1時間で業者小屋に着いた (06:37) |
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6時40分に業者小屋を出発 |
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およそ、1時間40分で登山口に着く (08:17) |
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(08:18) |