燕岳(2762.9m    2013(平成25)年 8月3日・4日              燕岳で見られた花 はこちらから。

7月の唐松岳は雨にやられたので、今回は、ぎりぎりまで天気を確認していこうと待っていた。 しかし、梅雨明けしたはずなのに、いっこうに天候が良くならない。
気象庁の長期予報と、「てんきとくらす」等を参考にして、晴れと見込まれる日を見つけていた。そして、実行した日がこの日であった。これより前、これより後は天気が悪かったらしい。
車で、大糸線穂高駅まで行き、そこに車をおいてバスで中房温泉まで行った。穂高駅近くの駐車場のスペースは可成り広いが、駐車場にトイレがなく不便なところである。
今回は土日と重なり、登山者がものすごく多く、私はこれほど多くの人が登る山に登ったことがなかった。さすが、表銀座といわれるコースなのかと思った。
登山道は大変整備され、歩きやすい。北アルプス三大急登といわれる合戦尾根も、周りの山を見ながら登ることが出来、さほどの苦労もなかった。
花や周りの山の写真を撮りながらのんびり登った。
 今回、我々は燕岳へのピストンで終わったが、もろもろの事情が許せば、常念岳あたりまで行きたかった。 事実、槍ヶ岳や常念岳方面に行く人が多く見られた。
中でも、テントを背負った女性の単独行で、双六岳まで行くという人がいたが、たくましい限りである。悪天候の中、無事たどり着いただろうか?

8月3日(土)
中房温泉登山口(5:55)−第一ベンチ(6:31)−第二ベンチ(7:05)−第三ベンチ(7:37)−富士見ベンチ(8:21)−合戦小屋(9:00)−(10:28)燕山荘
8月4日(日)
燕山荘(5:46)−合戦小屋(6:29)−第三ベンチ(7:12)−第二ベンチ(7:40)−第一ベンチ(8:07)−(8:46)中房温泉登山口

中房温泉 燕岳登山口 第1ベンチから第3及び富士見ベンチへと続く
木々の間から大きな山が見えた(大天井岳) 大天井岳(大天荘が見える)
合戦小屋 合戦尾根からは槍ヶ岳が良く見える
燕山荘が見えるが、なかなか着かない 鹿島槍ヶ岳が雲の間から見える
槍ヶ岳
秋を思わせるような上層雲 山荘前より燕岳 
山荘前より槍ヶ岳 燕岳 イルカ岩
花崗岩で出来ているために山全体が白く見える 燕岳山頂より針木岳
燕岳頂上
燕山荘から大天井岳・常念岳へとのびる稜線
   
北燕岳、針木岳 左奥が立山・剣岳方面   燕岳頂上
   
イワヒバリ   
午後になり、東面より雲がわき上がってきた 燕山荘とその後の燕岳
夕方雲の上に顔を出した槍ヶ岳
   8月4日の朝: 今日は天気が悪そうである

                                                                燕岳で見られた花 はこちらから。