例年、この時期は梅雨で山行には適さないが、今年は、梅雨入りはしたものの、ほとんど雨は降らない。この日が晴れるという予報を知り、どこか行けないかと思い白砂山にした。この時期は、上越の山、北アルプスなどでは、まだかなり雪が残っているので、それらを避けた。
この白砂山は、群馬、新潟、長野の3県にまたがっている山であり、いつかは登ってみたい山であった。
また、シラネアオイをはじめ、いろいろな花が咲いているであろうと思いこの山に決めたのである。
案の定、花は一杯咲いていた。シラネアオイを始め、マイヅルソウ、エンレイソウ、ミツバオウレン、イワカガミ、アズマシャクナゲ(ハクサンシャクナゲ?)、
イワナシ、ミネザクラ、等々。
しかし、何しろ疲れたのである。途中堂岩山に登るまでは、白砂山は姿を現さず、目的の見えない登りはつらいものである。
往復8時間を要したこの山行も、花が見られたことで良しとしたい。
今回の山行で、一番いやだったのは、ブヨなどの虫に付き回されたことである。払っても払っても人の周りから離れない。
頭や耳、顔などにくっつき、そして食われて大変であった。今でも少し腫れているところもある。
野反湖駐車場(7:26)−ハンノキ沢7:42)−地蔵峠(11:16)−堂岩山(10:04)−(11:40)白砂山(12:07)−八間山分岐(13:16)− 堂岩山(13:23)− 地蔵峠(14:37)−ハンノキ沢(14:59)−(15:15)駐車場 |
---|
野反湖の駐車場には、トイレもある |
|
駐車場からの登山口 | |
ムラサキヤシオツツジ | |
ユキザサ | |
マイヅルソウ | |
ツバメオモト | |
ツバメオモト | |
サルノコシカケ? | |
草津白根山 | |
ミツバオウレン | |
ミツバオウレン | |
エンレイソウ | |
エンレイソウ | |
岩菅山、 | |
タケシマラン | |
浅間山が見える | |
本白根山、草津白根山と野反湖 | |
堂岩山に登る沢にはまだ雪が残っていた | |
イワナシ | |
イワナシ | |
堂岩山頂上 | |
ここへ来て初めて白砂山が姿を現す | |
苗場山がわずかに顔を出している | |
鳥甲山 | |
アズマシャクナゲ? ハクサンシャクナゲ? |
|
オオカメノキと白砂山 |
|
ワタスゲ? | |
白いイワカガミ | |
ミネザクラ | |
ミネザクラ | |
イワカガミ | |
八十三山、 その奥に岩菅山と烏帽子岳 |
|
手前が堂岩山 奥に本白根山、草津白根山と横手山 |
|
ナエバキスミレ | |
山頂直下に咲いているシラネアオイ | |
白砂山山頂 3等三角点がある |
|
山頂より岩菅山、烏帽子岳 | |
苗場山 かなり雪が残っている |
|
谷川連峰 右奥が谷川岳 |
|
![]() |
鳥甲山 |
信越県境の佐武流山 | |
本白根山、草津白根山と横手山 | |
岩菅山 | |
白砂山から続く上越県境の尾根 | |
アズマシャクナゲ? ハクサンシャクナゲ? |
|
堂岩山と白砂山の間には、 このようなピークがいくつかある |
|
猟師の頭より白砂山 | |
堂岩山の白砂寄りにある、 八間山への分岐 |
|
八間山分岐からの白砂山 これが白砂山を見る最後の 場所であった |
|
マイヅルソウ 駐車場から歩き始めてから、この花が歩くところ至る所に群生していた |
|
ハンノキ沢に架かっている橋も今にも倒れそうであった | |
やっと、大凡8時間を要して、駐車場に戻ってきた。 |