戸倉から鳩待峠までの道が、4月27日に開通すると聞いて、尾瀬行きを考えた。
連休の天気は、29日は晴れるが他の日はあまり良くないという。
この情報のもと、前々日に戸倉の旅館に予約をし、28日の午後、我が家を出発することにした。
当日の朝は、6時に鳩待峠への道のゲートが開くと言うことで、5時ちょっと過ぎた頃旅館を出発した。
しかし、戸倉スキー場分岐を過ぎて間もなく車が渋滞し、止まってしまった。6時になり車は動き始めたが、駐車場に車を置けるか心配であった。
誘導員が第2駐車場に車をどんどん入れているが、私の車を最後に、その後の車から、戸倉へ戻されていた。
鳩待峠からは、ほとんどの人がスキーを担いで至仏山に登っていくが、私たちは山の鼻まで下りる事にした。
雪は、表面は柔らかかったが下は朝の寒さからか凍っていた。途中からアイゼンをはいて歩いた。快調に歩きあっという間に山の鼻についた。
早く尾瀬ヶ原を見たくてすぐ出発。やがて、目の前に、雪原、そして燧ヶ岳、振り返ると至仏山・・・・が見えてきた。 もう、感動!
今日は、天気にも恵まれ、真っ白な雪と真っ青な空、そして、そこに横たわっている至仏山と燧ヶ岳、・・・・最高の1日であった。
鳩待峠までの道 通行できるのは、朝6時〜夕方6時までである |
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鳩待峠では至仏山へスキーに行く人たちがほとんどであった 鳩待峠出発(7:15) |
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鳩待峠から山の鼻への道 表面は柔らかかったが下は朝の寒さからか凍っていた (7:18) |
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山ノ鼻近くの川上川 |
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川上川を渡る(8:14) | |
早くも山の鼻に到着(8:16) | |
尾瀬山の鼻ビジターセンター(8:24) | |
至仏山荘の前には大勢の人がいた。 また、テントを張っている人たちも大勢いた。 |
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山の鼻小屋を過ぎたあたりで、すっぽりと雪に覆われた湿原と燧ヶ岳が見えた。 感動であった! この景色を見たくて今日来たのである。 |
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来た道を振り返れば、至仏山が大きく見えた。 | |
川上川を横切る(8:40) | |
川上川を横切る | |
目の前に広がった尾瀬ヶ原と燧ヶ岳 すばらしい天気にも恵まれた。 |
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上ノ大堀川と燧ヶ岳(9:05) | |
上ノ大堀川と至仏山(9:12) 雪のため、この場所に来られた。 雪がなければ、木道の上しか歩けないため、 この場所には来られない。 |
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上ノ大堀川と至仏山 雪のため、この場所に来られた。 雪がなければ、木道の上しか歩けないため、 この場所には来られない。 |
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上ノ大堀川と至仏山 | |
源五郎堀近くに咲いていた水芭蕉 | |
源五郎堀近くに咲いていた水芭蕉 | |
源五郎堀近く 雪のため、この場所に来られた。 雪がなければ、木道の上しか歩けないため、 この場所には来られない。 |
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源五郎堀近く 雪のため、この場所に来られた。 雪がなければ、木道の上しか歩けないため、 この場所には来られない。 |
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下ノ大堀川(中田代付近) | |
尾瀬保護財団の人たちが、熊の動向を調べていた(この日は、至仏山で熊の目撃があったとのことである) | |
下ノ大堀川(中田代付近) | |
景鶴山が見えた 前日、景鶴山に登ってきたという人にあった。 最近は、結構この山に登る人が多いようである |
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牛首の分岐にある道標 | |
牛首分岐(11:04) | |
山の鼻に戻ってきた(11:51) | |
至仏山を滑っている人たちが見えた。 | |
至仏山を滑っている人たちが見えた。 | |
山の鼻を出発(12:00) 川上川を渡る(12:11) |
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どこを歩いても、行けそうな気がする | |
木道が時々見える。 | |
鳩待峠に到着(13:20) 80分で峠まで登ってしまった。 |
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雪をかいて、駐車場を確保していた。 | |
第2駐車場の様子。 朝、車で来た人が多かった。 私はやっとこの駐車場に止めることが出来たが、私の後に並んでいた車から、全て、戸倉まで戻された。 |