中央アルプス  木曽駒ヶ岳(2956m)        平成24年11月3日                     

 今年最後の山行である。雪の山を見たいということで計画を立てた。11月3・4日がいいのではないかと、場所を探した。候補の1つに、常念岳があがった。
この連休が山小屋営業の最終日であるという。その後は小屋を閉じてしまうというのである。ここが良い!と考えていた。しかし、仕事の関係で4日は出勤となってしまい、この計画は
ダメ。それならどこが良いのかと考え、この木曽駒ヶ岳にした。
もう、二十数年前に、千畳敷まで行ったことがあったので様子はわかっていた。ロープウエーで2612mまで登ってしまうので、駒ヶ岳へも簡単に登れる。
朝早くに自宅を車で出て、駒ヶ根まで中央道で行く。6:30頃に菅の台バスセンターへ到着。バスの出発までしばらく待たされ、おまけにロープウエーの駅でも待たされた。
大変接続の悪い所だと思った。ロープウエで千畳敷に着いたのが9:10頃であった。
既に多くの登山者がいて、乗越浄土に向かっている登山者が良く見えた。
 この日は、大変天気が良く、八ヶ岳連峰、南アルプスの全てが見えたのである。北アルプスや乗鞍岳などは、若干雲が出ていた。
積雪は、数センチメートルでさほど多くはないが、前日に融けた雪が、朝の寒さで凍っているので足下はつるつるであった

乗越浄土への登り
ロープウエーの駅から望遠で撮る
歩く道は、凍っていて滑りやすかった
もう間もなく乗越浄土
  最奥が空木岳 、その右が赤椰岳、
その右が南駒ヶ岳、島田娘、サギダルの頭
   三角形をした甲斐駒ヶ岳
手前が伊那前岳
八ヶ岳の全景
   八ヶ岳の最高峰の赤岳が見える
左から硫黄岳、横岳、赤岳、権現岳
富士山と南アルプス
右側の尖った山は塩見岳
宝剣山荘
宝剣岳
中岳を過ぎると、御嶽山が見える
中岳から駒ヶ岳を見る
南アルプスの甲斐駒、千丈、北岳が目の前に見える
一番高いのが、空木岳、その右に赤椰岳、奥の大きい山が
南駒ヶ岳
乗鞍岳
穂高連峰と槍ヶ岳が見えた
9月には、あの奥穂高に登ったものである
  駒ヶ岳頂上
気温が低く、風も強いため「エビのしっぽ」がびっしり
着いていた
駒ヶ岳頂上
ここでは風が強く、風邪に混じって雪の固まり(氷)が飛んできて
顔に当たり痛かった。
中岳を北側から見ると結構積雪もあった
きれいなシュカブラが見れる