常念岳 (2857m)  平成25年10月30・31日                          

10月30日 一ノ瀬登山口(8:21)−王滝ベンチ(9:24)−最後の水場(11:31)−(12:38)常念小屋
10月31日 常念小屋(7:00)−(8:18)常念岳(9:07)−(10:35)常念小屋(11:05)−(14:20)一ノ沢登山口

30日 雪をかぶった槍・穂高岳を見たくて常念岳に登る計画を立てた。新雪の常念ということでいつ登ったらいいのかわからず、ちょうど常念小屋の閉まるときにいけばいいのかと考えた。昨年は、11月初旬のこの時期に仕事の関係で日を空けられず、日帰りで木曽駒ケ岳に登った。今年は、4日に閉じるといいうことを聞き、その日にあわせようとしたが、天候が安定せず結局30日・31日になってしまった。、
30日の午前中はよく晴れ気持ちのいい山歩きができたが、常念乗越に出た途端にもの凄い強風に見舞われた。小屋に入って午後の様子を見る。槍ヶ岳方面もだんだん雲に隠れてきた。そのうちに雨が降りだしやがて雪が混じってきた。頂上へは翌日登ることにした。
夜中はよく晴れ満天の星空となっていた。

31日 朝から快晴!久しぶりにきれいなご来光を見た。サブザックにいくらかの荷物をいれ頂上までピストンをする。
頂上近くの登山道には5cm〜10cm位の雪が積もっていた。山頂から見る景色は大変素晴しく、まさに絶景である。前穂高から槍ヶ岳、そしてさらに表銀座の山、遠くに立山、剱、白馬、針の木、乗鞍、御岳等々全て見ることができた。やっと、目的を達成したのである。

一ノ沢登山口駐車場 ちょっと遅い紅葉
駐車場から登山口まで 一ノ沢登山口(駐車場から歩いて約20分)
時々常念岳が見える 雪がありそうだ!
このような丸太を並べたような橋が何本かある やっと着いた常念乗越は猛烈な風が吹いていた
常念乗越から見る情念小屋と大キレット 乗越から見た常念岳
31日のご来光 朝陽を受けた槍ヶ岳
朝の大キレット 快晴の槍ヶ岳方面
   
常念小屋 食堂から見た槍・穂高岳 (窓ガラス越し)  常念小屋からの槍ヶ岳
10:30ころの大キレット 常念岳途中から小屋と横通岳
昨日にも雪が降った 穂高連峰も雪で白かった
燕岳とその奥に針ノ木岳が見える 鹿島槍ヶ岳白馬岳方面
北穂高岳 手前に横通岳 左奥に針ノ木・燕 
三股に下る分岐 遠くに立山と剱岳が見える
常念岳頂上 頂上より見る穂高連峰
槍ヶ岳と手前の喜作新道 三俣蓮華、鷲羽岳 左から鷲羽岳、真砂、野口五郎岳  手前に大天井岳 
乗鞍岳 御嶽山
立山 剱岳 燕岳 針ノ木岳
白馬岳 奥穂高岳と涸沢岳
奥穂高 涸沢岳 北穂高 大キレット 南岳 蝶ケ岳へと続く
前穂高岳 穂高連峰
槍ヶ岳から南岳 雪が5-10cm積もっていた
槍ヶ岳を望遠で撮る(山荘も見えている) 横通岳と大天井岳
燕岳 針ノ木岳 前穂高と奥穂高 吊尾根
穂高岳山荘を望遠で撮る 穂高連峰全景
大キレット 槍ヶ岳と東鎌尾根
喜作新道 その奥に三俣蓮華、鷲羽岳 大天井岳
大天井岳 燕岳 奥に立山 横通岳と白馬岳方面
大キレットの拡大
槍ヶ岳 頂上付近の雪の状態
横通岳 
常念岳北面より槍ヶ岳を見る 槍ヶ岳 東鎌尾根
ヒュッテ西岳
槍ヶ岳と東鎌尾根 奥穂高岳 涸沢岳
北穂高岳 大キレット
常念小屋 奥穂高岳 涸沢岳 北穂高岳
槍ヶ岳 北穂高岳
北穂高岳と北穂高小屋 槍ヶ岳とヒュッテ西岳 東鎌尾根
常念小屋と槍ヶ岳・ダイキレット 常念小屋も3日で閉鎖されます(越冬の準備)
これから頂上を目指して上っていく登山者 今日、一日中きれいに晴れ渡っていた
名残惜しかった乗越からの槍ヶ岳 道には大きな霜柱ができていた
ナナカマドの実だけが残っていた 壊れかかっているような登山道
登山道 朝、大分冷えたらしく凍っていた
ゴゼンタチバナの実
このあたりにはサルが多く、ちょっと怖かった じっと人間のほうを見ている
登山口から駐車場までの道路で何匹もの猿が出没していた